Bearing Doctor BD-2 型製品の詳細、仕様
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1. BD-2での振動測定・状態診断の流れ
- 回転機械の診断を行いたい箇所に振動ピックアップを取付けて振動を検出します。
- 検出した振動データはBluetooth®通信によって専用タブレットへ送信されます。
- 専用タブレットで振動データを解析し、各種振動値や診断結果を表示するとともに、データの保存や振動信号を音にして再生することができます。
2. 振動測定・診断結果の画面表示
(1) 簡易診断
振動状態の変化や特徴を確認できます。
(2) 精密診断（ACOUS NAVI機能搭載）
- 診断を行いたい軸受の呼び番号と回転数を入力すると、軸受のきずやフレーキングの発生状態を自動で診断します。
- 当社製の標準軸受のデータベース（約5000品種）が収録されていて、面倒な計算や設定は不要です。
- ※他社製軸受については、各社が公開している「パルス発生周波数」を入力することで診断が可能です。
3. 管理ソフトウェア
- 付属の管理ソフトウェアでは以下のことを実施できます。
- ①測定･保存したデータの傾向管理
- ②測定･保存したデータを使った報告書の作成
- ③巡回ルートの設定
- 同梱されているCD-ROMからお手持ちのパソコンにインストールしてご使用ください。
(1) 測定･保存したデータの傾向管理
保存したデータを設備ごとに整理し、振動値の傾向を管理することができます。
(2) 測定･保存したデータを使った報告書の作成
保存されたデータから使用するデータを選択することで、設備診断報告書を自動作成できます。
(3) 巡回ルートの設定
測定する順番が予め決まっている場合には、PCで巡回ルートを設定してタブレットに送信することで、
測定時に毎回決められた順番に計測点を表示させて、結果を保存することができます。
(4) セット内容
(5) 仕様
上記仕様は、製品改良のため変更することがありますのでご了承ください。
